ケニアでの日々

家族でナイロビへ。滞在の記録 2016〜

ナイロビ 日の出と気候

ケニアは赤道直下に位置する国です。ナイロビは赤道より下にあります。標高は約1800mです。酔いが回るのが早いわけです。


ナイロビに来て4ヶ月経ちますが、今までずっと日の出は6時半ごろです。日の入りも6時半頃です。ずっと変わらないようです。日本ならこの時期は4時頃から明るくなっているでしょうか。子どもが日の出と共に目覚めるので、正直とても助かっています。1年を通して規則正しい生活ができそうです。


ケニアは今は雨季で、曇りの日は肌寒くフリースやヒートテックを着てます。雨季と言っても雨はあまり降りません。曇りの日が多いだけで、雨もスコールなので1日中雨ということはめったにありません。また太陽が出るとジリジリと暑くなり、半袖でも平気です。


なので、毎日着るものに悩みます。アフリカが寒いと言うのが信じられなくて、あまり冬物を持ってきていません。でも寒がりなので、旅行する時の為にフリースやヒートテックを持って来ていたのですが、まさか常用することになるとは思ってませんでした。


現地の人はナイロビまで遠くから通ってきてるせいか、寒いのに慣れてないせいか、コート着てブーツ履いてます。


ナイロビで美味しいケーキ屋さん BRIOCHE

ナイロビの高級住宅街カレンに美味しいケーキ屋さんができました。


BRIOCHE というルワンダのお店です。パティシエは、ルワンダ人とベルギー人のハーフで、ベルギーで修行したそうです。ルワンダの首都キガリに本店があり、今年5月にナイロビにも初出店!国連近くのビレッジマーケットのナクマットの中にもお店があります。


ビレッジマーケットに美味しいケーキがあると聞いて買いに行き、感動してお店に食べに行きました。日本のホテルのケーキのようです! 小さめで500シル前後のお値段は高いですが、価値ありです。


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この写真では伝わらないかもしれませんが、チョコレートムースが甘すぎず絶妙でした。繊細な味。思い出してまた食べたいです。


ティラミスやyayaのアレクサンダーとは次元が違うと思います。たまたま食べたのがイマイチだったのかもしれませんが。


BRIOCHEのお店にはケーキだけでなく、食事メニュー、ペストリーやパンが並んでいました。どれも美味しそう。ナイロビ在住の方はぜひ行ってみてください。


カレン病院の道を入ってすぐにあるWatermark Business Park の中の一番奥です。午前中に行きましたが、恐らくビジネスパークで働いてる方々が朝食を取ったり、打ち合わせをしてました。

タクシー配車アプリ Uber大活躍

ナイロビは車社会。

特に外国人は自由に出歩けないので、車が必須です。我が家は車がないので、Uberと言う配車アプリを使ってタクシーを呼んでいます。


Uberは初乗り料金と走行距離と時間で計算されるので、ボラれることがありません。ケニアに参入して1年ほどらしいです。以前なら、馴染みのタクシー会社に電話してかなり待ってボロボロの車に乗るか、道端で値下げ交渉して乗るかだったらしいです。


アプリにクレジットカードを登録するので、ドライバーさんに現金を支払わずに済みます。なるべく現金を持ち歩きたくないので助かります。GPSで目的地を入力できるし、最短の道順をグーグルがナビしてくれます。行ったことのない場所でも安心、英語が話せない人でも利用できます!厳しい審査があるそうで、割と新しい車しか登録できないようです。


乗るまでの流れ


配車を依頼する

何分で到着するか、車種、車のナンバー、ドライバーの名前、電話番号が表示される

だいたいドライバーから電話がある

現在地や家の番号を伝える


ドライバーと会えなかったり、待ち時間ぎ長すぎた場合はキャンセルできます。キャンセル料も正当な理由を申告すれば返金されます。一度、ちょっとご飯食べてくると言われたのでキャンセルしました。

乗車後に、それぞれを1-5段階評価して終了です。終了後は電話番号は消えるので安心です。


そしてなんと!先々週からナイロビでの利用が35%オフになりました!! やったー!と思ったのですが、それ以来混雑時に利用すると値段が1.3倍から2.2倍にまで跳ね上がり、ガッカリしたり。遠方への外出の際に2倍の料金だと損した気になります。しばらく経つと金額は変わりますが、高くなることもありヤキモキします。


おそらくSafari.comというケニアの大手通信業者が同じようなサービスを始めたので、値下げして新規顧客の開拓をはかるのでしょう。ドライバーさん達にはちょっと気の毒な話です。

スワヒリ語 あいさつ

ケニアは英語とスワヒリ語が公用語です。42の部族がいてそれぞれの部族の言語に加えて、英語、スワヒリ語を話します。


ちなみにタンザニアは公用語をスワヒリ語にして、国力が上がったそうです。ケニアの人たちも自分たちのスワヒリ語は崩れてると自覚してるようです。でもグローバルな視点で見れば、英語ができた方がビジネスも発展しますよね。ケニア人でアジアやアラブに出稼ぎに行く人もけっこういるそうです。


ナイロビでの日常会話は英語で良いのですが、スワヒリ語にも興味があったので指差しのケニア版を持ってきました。


アパートでもみんな英語で話しかけてくるので、スワヒリ語を使う機会がありません…。挨拶程度です。


ありがとう。アサンテ サーナ 


サワサワ OK!


カリブ Welcome 

どういたしまして。ようこそ。



本には


ハバリ ガニ? 元気ですか?


とあってこちらを使っていたのですが、もっとカジュアルな


「マンボ! 」に対して「ポァ!」


もしくは、ジャンボ!


と言うのをよく聞きます。こちらの方が相手の反応が良いような。ローカル感を出してる気になります。まだ距離感が掴めてないので、難しいです。失礼にならないように気をつけます。

ナイロビでの生活スタート 住居について

しばらくケニア ナイロビで生活することになったので、日々の生活を記録しようと思います。


夫と2歳の息子の3人家族です。


ナイロビの中でもさらに細かく地区が分かれています。聞いたところによると日本人が多いのは、Lavington ラビントン、Kilimani キリマニ と言う地区で、地図で言うとナイロビの左下辺りです。今はキリマニのサービスアパートメントに住んでます。


サービスアパートというのは、家具付きの部屋で自炊が出来て、毎日部屋の掃除と皿洗いをしてもらえるところです。光熱費込み、インターネットネット使い放題です。私のところは週2回、リネンの洗濯をしてもらえます。通常の洗濯は有料でホテルのように、シャツ1枚いくらと細かく値段が決まっています。こちらでは、寄生虫がでるとかで、すべての服にアイロンをしっかりかけます。なので服の傷みが早いとか。うちは基本手洗いです。


家賃は日本より高いです。あ、でも日本より広いし、立地もいいから妥当かな。治安の悪いところや、警備のないアパートには住めないので値段相応かと思います。


ナイロビは建設ラッシュのようで、次から次へと新しい建物を建設中です。うちの隣も大きなアパートを建設中です。アパートが飽和状態になったら家賃も下がりそうです。落ち着いたら普通のアパートに引越す予定です。